いろいろなアンテナ

世界ではじめて電波を証明したと言われるダイポール・アンテナ。アンテナの歴史はここからスタートし、さまざまなものが開発されてきました。それに伴い、アンテナ工事の技術も上がっています。

現在、使わているアンテナの外観はさまざま。性能にも幾つか種類があります。アンテナを大きく分けると、「共振型」と「非共振型」の2種類です。

共振型の起源はヘルツ・ダイポールです。これは進行波によって反射波を生み出し、二つを組み合わせて定在波を得るという仕組みで、「定在波型アンテナ」と呼ばれることもあります。2分の1波長の共振を利用しているため、波長域に制限があるという特徴があります。共振型のアンテナで身近なものは、テレビのYAGIアンテナや無線LANのホットスポット、スマートフォンの内蔵アンテナ、コードレス電話などです。

非共振型は、反射波の発生をなるべく少なくして進行波だけを利用するため「進行波型アンテナ」という別名があります。特定の周波数で共振させるわけではないため、使える周波数帯域が広くなります。これが使われているのは、パラボラ・アンテナの焦点に置かれたホーン・アンテナが代表的です。

さらに、共振型は「接地型」と「非接地型」に分けられます。分類することができます。