自動車のアンテナ

最近の自動車では、AMやFMラジオだけでなくテレビを見ることも可能です。しかし、これらはすべて電波の周波数が違っているため、各放送の専用の受信アンテナを設置する必要があります。家でテレビを見る場合は、屋根の上などにあるYAGIアンテナが使われますが、この大きさのアンテナを車に設置するのは不可能と言ってもいいでしょう。では、自動車ではどこにアンテナを置いているのでしょうか。

自動車後部のウィンドウガラスに目を凝らしてみると、細い線が何本か伸びていることがあります。実はこの細い線こそがラジオやテレビ用のアンテナ。「ガラス・アンテナ

と呼ばれるものです。ガラスの表面に導電性の細い線が印刷されているものや、フィルムタイプの導線でつくられてアンテナをガラスに貼り合わせたものもあります。また、シールのアンテナを、合わせガラスの間に挟み込むタイプのものもあるようです。

タイプにかかわらず、ガラス・アンテナは細い導線に電波が入ることで電流が発生します。電波がガラスを通り抜ける瞬間は、波長が多少短くなるため、ガラス・アンテナの全長は一般的なアンテナより短くしてもそれほど問題ではありません。自動車のウィンドウガラスのアンテナ工事はあまりお目にかかる機会がないですね。

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